【王様のブランチ】最新トレンドブックランキング TOP 10 紹介 !

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最新トレンドブックランキングTOP10 ! 【王様のブランチ】2021/4/24

10位「花下に舞う」あさのあつこ/光文社
9位「MR」久坂部羊/幻冬舎
8位「オルタネート」加藤シゲアキ/新潮社

これまで伊坂幸太郎さん、池井戸潤さんなどが受賞していきた人気作家への登竜門
「吉川英治文学新人賞」を受賞した青春小説で、
28歳の武田綾乃さん著書「愛されなくても別に」と同時受賞でした。

受賞した「オルタネート」は、加藤シゲアキさん5作目となる長編小説で、
高校生限定のマッチングアプリを題材にした若者たちの青春群像劇です。

出会いの必須アイテムとなったマッチングアプリをとおして、
葛藤や挫折を経験し成長していく3人の高校生を描いています。

7位「魂手形 三島屋変調百物語七之続」宮部みゆき/KADOKAWA

宮部みゆきさん人気怪談シリーズの最新作です。

時は江戸、神田三島屋で語られた怖い話 第七弾です。

6位 第164回 芥川賞受賞作「推し、燃ゆ」宇佐見りん/河出書房新社

現役大学生 宇佐見りん さん芥川賞受賞作「推し、燃ゆ」は、
好きなアイドルグループの中で、特に一推しのメンバー 通称【推し】をテーマにした作品で、
生きづらさを抱える主人公の高校生の「あかり」が、
「推し」を唯一の心の支えとして、全力で応援する姿が描かれています。

今年4月に発表される本屋大賞にもノミネートされています。
芥川賞受賞後にも売り上げを伸ばし48万部を突破しています。

5位「ヤマザキマリ対談集 ディアロゴス Dialogos」ヤマザキマリ/集英社

漫画家 ヤマザキマリさん初の対談集です。

ヤマザキさんと11人の知識人たちが様々な視点から今を生きる知恵を語り合う一冊です。

4位「悪魔には悪魔を」大沢在昌/毎日新聞出版

3位「クララとお日さま」カズオ・イシグロ/早川書房

2017年 ノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロさんの最新作です。
6年ぶりとなる今回の長編小説は、人間とAI(人工知能)心の交流を描いた物語です。

主人公の「クララ」は、子どもの遊び相手として開発されたAIロボットで、
病弱な少女「ジョジー」の支えになりたいと、AI のクララは彼女の家で一緒に暮らしながら、

人間の感じる愛情や孤独など人間の複雑な感情を学んでいく

やがてジョジーとクララは一番の親友となった。しかし、その裏で、
クララの全ての行動には、ある恐ろしい計画が隠されていた。

クララに与えられていた残酷な役割とは・・・

人間とロボットの壁を越え育んだ友情の果てに、生きることの意味を問われる感動作です。

2位「52ヘルツのクジラたち」町田そのこ/中央公論新社

2021年 本屋大賞受賞作品です。

家族に虐げられ孤独に生きてきた女性と、

虐待を受ける少年。

二人が寄り添いながら未来への一歩を踏み出す感動作です。

1位「白鳥とコウモリ」東野圭吾/幻冬舎

東野圭吾さん35周年記念作品は、

「今後の目標はこの作品を超えることです」と東野さんが自らコメントした新たな最高傑作です。

東京で起きた、ある殺人事件・・・

被害者は弁護士の白石

捜査線上に浮かびあがったのは、愛知に住む「倉木」

すぐに犯行を認めた彼は、

さらに別の罪についても自供をはじめる。

それは30年以上も前に愛知で起きた殺人事件。
その犯人も自分だ と言うのだ。

倉木は何故、白石を殺し過去の罪を今、告白したのか?

過去と現在 2つの事件に隠された真実をめぐる傑作ミステリーです。

 

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2021年4月17日 放送の「全国書店員が選んだ 一番売りたい本 2021年本屋大賞 TOP10 !」の紹介です。

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