最新トレンドブックランキングTOP10 ! 【王様のブランチ】2021/5/8
10位「整える習慣」小林弘幸/日経BP
コノナ禍で知らず知らずのうちに心と体にダメージを負っている今、
名医がちょっとした日々の積み重ねで思いのほか楽になる108の方法を紹介しています。
例えば、
苦手な相手から電話がかかってきた時・・・
実はこの瞬間あなたの自律神経は乱れコンディションは崩れ始めているそうです。
こうした時は、
一旦無視して、心を落ち着かせてからかけ直すのが良いそうです。
ちょっとの習慣で心のコンディションを整える方法が収録されています。
9位「スマホ脳」アンデシュ・ハンセン/新潮社
スウェーデンで社会現象となった 精神科医 アンデシュ・ハンセン さんの世界的ベストセラー作品です。
現代人がスマホを触る回数は1日平均で2600回以上。
そんな私たちの生活に欠かせないスマホですが、
その生みの親とも言うべき「スティーブ・ジョブズ」をはじめIT企業のトップ達は、
自分の子どもにはその使用を厳しく制限しているといいます。
実は、タブレット端末での学習効果は紙の教科書よりも劣ると言われているそうで、
さらに、1日2時間を超えるスマホの使用は、うつのリスクを高めるなど、
最新の研究で明らかになった実態と具体的な対応策が示されています。
8位「実力も運のうち 能力主義は正義か?」マイケル・サンデル/早川書房
7位「生贄探し 暴走する脳」中野信子・ヤマザキマリ/講談社
6位 第164回 芥川賞受賞作「推し、燃ゆ」宇佐見りん/河出書房新社
現役大学生 宇佐見りん さん芥川賞受賞作「推し、燃ゆ」は、
好きなアイドルグループの中で、特に一推しのメンバー 通称【推し】をテーマにした作品で、
生きづらさを抱える主人公の高校生の「あかり」が、
「推し」を唯一の心の支えとして、全力で応援する姿が描かれています。
今年4月に発表される本屋大賞にもノミネートされています。
芥川賞受賞後にも売り上げを伸ばし48万部を突破しています。
5位「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」廣嶋玲子(作)jyajya(絵)
今、小学生を中心に大ブームとなっている児童小説「ふしぎ駄菓子屋 銭天童」は、
駄菓子屋「銭天童」の女主人「紅子」が悩める客に願いを叶える不思議な駄菓子を売るという1話完結の連作物語で、シリーズ累計300万部を突破しています!
最新作では、
ある人物が紅子になりすまし困っている人を更に困らせる駄菓子を配って、
銭天童の悪いウワサを広げようとする。
はたして、その目的とは・・・
4位「52ヘルツのクジラたち」町田そのこ/中央公論新社
2021年 本屋大賞受賞作品です。
家族に虐げられ孤独に生きてきた女性と、虐待を受ける少年。
二人が寄り添いながら未来への一歩を踏み出す感動作です。
3位「白鳥とコウモリ」東野圭吾/幻冬舎
東野圭吾さん35周年記念作品は、
「今後の目標はこの作品を超えることです」と東野さんが自らコメントした新たな最高傑作です。
東京で起きた、ある殺人事件・・・ 被害者は弁護士の白石
捜査線上に浮かびあがったのは、愛知に住む「倉木」
すぐに犯行を認めた彼は、さらに別の罪についても自供をはじめる。
それは30年以上も前に愛知で起きた殺人事件。
その犯人も自分だ と言うのだ。
倉木は何故、白石を殺し過去の罪を今、告白したのか?
過去と現在 2つの事件に隠された真実をめぐる傑作ミステリーです。
2位「小説8050」林真理子/新潮社
直木賞作家 林真理子さん最新作「小説8050」は、80代の親がひきこもりなどが原因で家にいる50代の子どもの生活を支えるという社会問題「8050問題」を、
圧倒的なリアリティーで日常の隣にある絶望と再生を描いた物語です。
1位「世界一やさしい 超勉強法101」原マサヒコ/飛鳥新社
ハーバード大学教授・脳科学者・現役東大生など勉強の達人たちの勉強法の中から、
すぐに結果がでる101の方法をセレクトしています。
例えば、
『勉強は、あえて「キリの悪いところ」で終わらせる』理由は、
強制的に時間で区切り、キリの悪いところで終わった方が、
「もっとやりたい!」という気持ちを引き出せるそうです。
次ページは、
2021年4月24日 放送の「最新トレンドブックランキングTOP10 !」の紹介です。