最新トレンドブックランキングTOP10 ! 【王様のブランチ】2021/1/30
10位「オルタネート」加藤シゲアキ/新潮社
第164回直木賞候補になった10万部を超える話題作です。
人と繋がるためにマッチングアプリが欠かせなくなった社会を生きる3人の若者たちを描いた物語
それぞれに出会いと別れを経験しながら運命が少しずつ重なっていく、若者たちのきらめきを描いた新時代の青春小説です。
9位「かか」宇佐見りん/河出書房新社
8位「東シナ海開戦3 パンデミック」大石英司/中央公論新社
7位「何とかならない時代の幸福論」プレイディみかこ・鴻上尚史/朝日新聞出版
本作は、「ぼくはイエローでブルーでちょっとブルー」で、ノンフィクション本大賞を受賞したイギリス在住のプレイディみかこさんと、作家で演出家の鴻上尚史さんが、
イギリスと日本のそれぞれの生活を比較しながら、今を幸せに生きる方法について記しています。
例えば、
日本だけ賃金が上がらないのは何故なのかや、
コロナ禍で沸き起こった「自粛警察」についてなど、
今の日本が抱える問題とその原因について、
内側と外側両方の視点から考えていく対談形式の一冊です。
6位「ロッキード」真山仁/文藝春秋
5位 第164回 直木賞受賞作「心淋し川」西條奈加/集英社
江戸の片隅に流れる「心淋し川」の川沿いに立ち並ぶ古い長屋で、
淋しさや虚しさを抱えながらも懸命に生きる人たちを描いた時代小説です。
4位「人生を変える33の質問」ワタナベ薫/大和書房
3位「齊藤京子 1st 写真集 とっておきの恋人」齊藤京子/主婦と生活社
本作は「彼女感」をテーマに都内のデートスポットで撮影
齊藤さんの理想のデートを形にした一冊です。
2位「元彼の遺言状」新川帆立/宝島社
今年の、このミステリーがすごい!大賞受賞作です。
1位「推し、燃ゆ」宇佐見りん/河出書房新社
現役大学生 宇佐見りん さん芥川賞受賞作「推し、燃ゆ」は、
好きなアイドルグループの中で、特に一推しのメンバー 通称【推し】をテーマにした作品で、
生きづらさを抱える主人公の高校生の「あかり」が、
「推し」を唯一の心の支えとして、全力で応援する姿が描かれています。
今年4月に発表される本屋大賞にもノミネートされています。
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2021年1月23日 放送の「最新トレンドブックランキングTOP10・第164回 芥川賞受賞作「推し、燃ゆ」・直木賞受賞作「心淋し川」」の紹介です。