最新トレンドブックランキングTOP5 ! 【王様のブランチ】2021/3/20
5位「本当に必要なことはすべて『ひとりの時間』が教えてくれる」横田真由子/クロスメディア・パブリッシング
忙しい毎日だからこそ、
少しの「ひとりの時間」を作って心豊かに過ごしてみませんか。
オススメは、1日3分間の「温活」
天気がいい日はベランダにイスを置いて3分間 日光浴をしてみる
寒い日は3分間だけ 足浴をしてみる
体が温まることで心もじんわりと豊かになっていきます。
4位「クララとお日さま」カズオ・イシグロ/早川書房
2017年 ノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロさんの最新作です。
6年ぶりとなる今回の長編小説は、人間とAI(人工知能)心の交流を描いた物語です。
主人公の「クララ」は、子どもの遊び相手として開発されたAIロボットで、
病弱な少女「ジョジー」の支えになりたいと、AI のクララは彼女の家で一緒に暮らしながら、
人間の感じる愛情や孤独など人間の複雑な感情を学んでいく
やがてジョジーとクララは一番の親友となった。しかし、その裏で、
クララの全ての行動には、ある恐ろしい計画が隠されていた。
クララに与えられていた残酷な役割とは・・・
人間とロボットの壁を越え育んだ友情の果てに、生きることの意味を問われる感動作です。
3位「基本調味料で作る体にいいスープ」齋藤菜々子/主婦と生活社
塩・醤油・味噌など どこの家庭にも常備している調味料で作れる80以上のレシピを収録
2位「スマホ脳」アンデシュ・ハンセン/新潮社
スウェーデンで社会現象となった 精神科医 アンデシュ・ハンセン さんの世界的ベストセラー作品です。
現代人がスマホを触る回数は1日平均で2600回以上。
そんな私たちの生活に欠かせないスマホですが、
その生みの親とも言うべき「スティーブ・ジョブズ」をはじめIT企業のトップ達は、
自分の子どもにはその使用を厳しく制限しているといいます。
実は、タブレット端末での学習効果は紙の教科書よりも劣ると言われているそうで、
さらに、1日2時間を超えるスマホの使用は、うつのリスクを高めるなど、
最新の研究で明らかになった実態と具体的な対応策が示されています。
1位 第164回 芥川賞受賞作「推し、燃ゆ」宇佐見りん/河出書房新社
現役大学生 宇佐見りん さん芥川賞受賞作「推し、燃ゆ」は、
好きなアイドルグループの中で、特に一推しのメンバー 通称【推し】をテーマにした作品で、
生きづらさを抱える主人公の高校生の「あかり」が、
「推し」を唯一の心の支えとして、全力で応援する姿が描かれています。
今年4月に発表される本屋大賞にもノミネートされています。
さらに売り上げを伸ばし47万部を突破しています。
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2021年3月13日 放送の「最新トレンドブックランキングTOP10!」の紹介です。