最新トレンドブックランキングTOP10 ! 【王様のブランチ】2021/5/22
10位「おもしろい!進化のふしぎ ますますざんねんないきもの事典」今泉忠明(監修)/高橋書店
累計430万部を誇る「ざんねんないきものシリーズ」の待望の第6弾です。
オオアリクの口は1円玉ほどしか開かない・ピラニアはじつはおくびょう など、
ざんねんな生き物の生態を約100のエピソードを収録しています。
ティラノサウルスは人間より足が遅い理由は、
最新の研究によると自足27km以上で走ると、足の骨が粉々にくだけ散ってしまうそうです。
足の速い子ならティラノサウルスから逃げ切れるそうです。
9位「宝塚おとめ 2021年度版」宝塚クリエイティブアーツ
8位「わたしが幸せになるまで 豊かな人生の見つけ方」吉川ひなの/幻冬舎
7位「これで一生食べ飽きない!アボカドの世界」緑川鮎香/NHK出版
6位「実力も運のうち 能力主義は正義か?」マイケル・サンデル/早川書房
5位「スモールワールズ」一穂ミチ/講談社
書店員さんが猛プッシュする短編集で、
全国170店舗以上の書店で売り場のディスプレイを大展開するなど熱く応援される注目作です。
夫婦円満を装う主婦と家庭に恵まれない少年の交流を描いた第1話「ネオンテトラ」をはじめ、
結婚していた姉がある秘密を抱えて実家に戻ってくる「魔王の帰還」など、
なまならない現実を抱えて生きる人たちの6つの物語が収録されています。
4位「白鳥とコウモリ」東野圭吾/幻冬舎
東野圭吾さん35周年記念作品は、
「今後の目標はこの作品を超えることです」と東野さんが自らコメントした新たな最高傑作です。
東京で起きた、ある殺人事件・・・ 被害者は弁護士の白石
捜査線上に浮かびあがったのは、愛知に住む「倉木」
すぐに犯行を認めた彼は、さらに別の罪についても自供をはじめる。
それは30年以上も前に愛知で起きた殺人事件。
その犯人も自分だ と言うのだ。
倉木は何故、白石を殺し過去の罪を今、告白したのか?
過去と現在 2つの事件に隠された真実をめぐる傑作ミステリーです。
3位「小説8050」林真理子/新潮社
直木賞作家 林真理子さん最新作「小説8050」は、80代の親がひきこもりなどが原因で家にいる50代の子どもの生活を支えるという社会問題「8050問題」を、圧倒的なリアリティーで日常の隣にある絶望と再生を描いた物語です。
2位「火車の残花 浮雲心霊奇譚」神永学/集英社
霊を見ることができる赤眼を持つ「浮雲」は、
旅の途中で次々と人を殺す妖怪「火車」の噂を耳にする。
一方、浮雲が泊っている宿では、
なにものかに取り憑かれた少年が夜な夜な刃物を持って歩き回っていた。
二つの事件につながりがあると睨んだ浮雲が真相に迫る幕末ホラーミステリーです。
1位「52ヘルツのクジラたち」町田そのこ/中央公論新社
2021年 本屋大賞受賞作品 累計発行部数は41万部を突破しています。
家族に虐げられ孤独に生きてきた女性と、虐待を受ける少年。
二人が寄り添いながら未来への一歩を踏み出す感動作です。
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2021年5月15日 放送の「最新トレンドブックランキングTOP10 !」の紹介です。