最新トレンドブックランキングTOP10 ! 【王様のブランチ】2021/2/13
10位「カール・マルクス『資本論』2021年1月」斎藤幸平/NHK出版
9位「人新世の『資本論』」斎藤幸平/集英社新書
8位「元彼の遺言状」新川帆立/宝島社
今年の、このミステリーがすごい!大賞受賞作です。
7位「スマホ脳」アンデシュ・ハンセン/新潮社
スウェーデンの精神科医 アンデシュ・ハンセン さんの世界的ベストセラー作品です。
現代人がスマホを触る回数は1日平均で2600回以上。
そんな私たちの生活に欠かせないスマホですが、
その生みの親とも言うべき「スティーブ・ジョブズ」をはじめIT企業のトップ達は、
自分の子どもにはその使用を厳しく制限しているといいます。
実は、
タブレット端末での学習効果は紙の教科書よりも劣ると言われているそうで、
さらに、
1日2時間を超えるスマホの使用は、うつのリスクを高めるなど、
最新の研究で明らかになった実態と具体的な対応策が示されています。
6位「PRIDELESS 受け入れるが正解」藤森慎吾/徳間書店
成功を呼ぶ「気くばり思考」を綴った藤森慎吾さん初の著書です。
様々な挫折を経て、「プライドレスな生き方」に気づくまでを明かしています。
5位「母影」尾崎世界観/新潮社
芥川賞にノミネートされ話題となったクリープハイプ尾崎世界観さんの「母影(おもかげ)」は、
母親が働くマッサージ店の片隅で過ごす少女の目線で描かれています。
仕切られたカーテンごしの母親の影を見ながら、
「本当はマッサージではないのでは?」と感じはじめる少女。
居場所を求める彼女が見た世界とは・・・
4位「刑事の子」宮部みゆき/光文社文庫
3位「おもろい以外いらんねん」大前粟生/河出書房新社
同じ高校に通う咲太・滝場・ユウキは、お笑いが大好きな3人組
高校を卒業後、滝場とユウキはコンビを組みプロの芸人を目指す。
一方、咲太はお笑いを諦め社会人となる。
それぞれに葛藤を抱えながらお笑いにかけた10年を描く青春物語です。
2位「世界でいちばん長い写真」誉田哲也/光文社文庫
1位 第164回 芥川賞受賞作「推し、燃ゆ」宇佐見りん/河出書房新社
現役大学生 宇佐見りん さん芥川賞受賞作「推し、燃ゆ」は、
好きなアイドルグループの中で、特に一推しのメンバー 通称【推し】をテーマにした作品で、
生きづらさを抱える主人公の高校生の「あかり」が、
「推し」を唯一の心の支えとして、全力で応援する姿が描かれています。
今年4月に発表される本屋大賞にもノミネートされています。
芥川賞受賞後にも売り上げを伸ばし30万部を突破しています。
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2021年2月6日 放送の「最新トレンドブックランキングTOP10」の紹介です。