5位 早稲田実業(西東京代表)
今回、ランクインする高校の中で唯一第1回大会から出場している伝統校です。
練習するグラウンドには甲子園と同じ種類の土が使用されています。
名門校だけに、4代スターはやっぱり凄いですね。
王貞治(唯一、延長でノーヒットノーラン)
荒木大輔(大ちゃんフィーバー)
斎藤佑樹(決勝再試合で夏初優勝)
清宮幸太郎(1年生で2試合連続ホームラン)
4位 横浜(神奈川代表)
練習がとってもハードでプロに行った多くの選手が太っちゃう。らしい、、、
とてもわかります。
(^-^
何といっても、甲子園通算51勝の渡辺元智 前監督です。
70年代から2000年代まで4つの年代で優勝を果たしているただ一人の監督です。
プロに送っている選手は50人以上です。
現中日ドラゴンズの松坂選手がいた頃の横浜高校は公式戦無敗で春夏連覇した44連勝は史上最強のチームと称されています。
3位 智弁和歌山(和歌山代表)
とにかく打ちまくる智弁和歌山!
強豪チームで珍しい、1学年12人の少数精鋭チームです。
前監督の名将 高嶋仁監督は、春夏通算68勝で1位です。
2000年の大会で大会通算100安打・ホームラン11本の最高記録をだしています。
とにかく、打つイメージがありますよね。
強さの秘密
毎日、約1000回バットを振っている。
2位 PL学園(大阪代表)
KKコンビの時は、阪神より強いと言われていたPL学園。
応援も魅力的な学校です。
1982年、元メジャリーガーの桑田さんが水野から1年生でホームランを打つなどの活躍し、やまびこ打線の甲子園3期連続優勝を狙う池田高校を完封しました。
そして、PL史上最強ともいわれるチームがKKコンビから2年後の立浪、片岡、野村、宮本、橋本がいた世代だそうです。
春夏連覇を達成しています。
PL学園はメジャーリーガー、桑田真澄、松井稼頭央、福留孝介、前田健太の4名もいます。
ちなみに、PL学園のユニホームのフォントは、巨人と同じだそうです。
そして、いよいよ栄光の第1位は、
1位 大阪桐蔭(大阪代表)
夏の出場、10回のうち半分の5回を優勝しています!
驚異的な数字、納得の1位です!
創部1988年とまだ歴史がないのにこの記録は凄すぎます。
なんと、創部4年目の1991年夏に初出場で初優勝をしています。
名将、西谷浩一監督は、既に春、夏通算で55勝をしています。
今後、どれだけ記録を伸ばすのでしょう。
野球部の練習場が、校舎から3.5キロも離れた山の上にあるそうで、1年生はこの山道を歩くそうです。
OBは現役最多の20人です。
2015年のオールスターでは、3番から6番までが大阪桐蔭のOBです。
(^ – ^
大阪桐蔭の実力、実績からして文句なしの1位です!
【 結果まとめ 詳細 】最強高校ランキングベスト20!
ランキング結果を1位 2位 3位 でまとめてみました。
勝率のみ、最下位 を記載しています。
出場 | 優勝(準) | 勝 | 敗 | 勝率(%) | ||
1位 | 大阪桐蔭 | 10 | 5(0) | 37 | 5 | 88 |
2位 | PL学園 | 17 | 4(3) | 48 | 13 | 78 |
3位 | 智弁和歌山 | 24 | 2(1) | 37 | 21 | 63 |
4位 | 横浜 | 18 | 2(0) | 35 | 16 | 68 |
5位 | 早稲田実業 | 29 | 1(2) | 43 | 28 | 60 |
6位 | 中京大中京 | 28 | 7(0) | 78 | 21 | 78 |
7位 | 天理 | 28 | 2(0) | 48 | 26 | 64 |
8位 | 仙台育英 | 28 | 0(2) | 34 | 27 | 55 |
9位 | 明徳義塾 | 20 | 1(0) | 34 | 18 | 65 |
10位 | 広陵 | 23 | 0(4) | 34 | 23 | 59 |
11位 | 松山商業 | 26 | 5(3) | 60 | 21 | 74 |
12位 | 東海大相模 | 11 | 2(1) | 18 | 8 | 69 |
13位 | 星稜 | 20 | 0(1) | 20 | 19 | 51 |
14位 | 池田 | 9 | 1(1) | 20 | 8 | 71 |
15位 | 帝京 | 12 | 2(0) | 30 | 10 | 75 |
16位 | 広島商業 | 23 | 6(1) | ? | ? | |
17位 | 常総学院 | 16 | 1(1) | 28 | 15 | 65 |
18位 | 報徳学園 | 15 | 1(0) | 28 | 14 | 66 |
19位 | 東北 | 22 | 0(1) | 28 | 22 | 56 |
20位 | 駒大苫小牧 | 7 | 2(1) | 14 | 5 | 73 |
大阪桐蔭の勝率88%は驚異的で、出場10回のうち5回で優勝(5割)は納得の1位です!
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中京大中京は優勝回数も一番多く安定した強さがあります。
松山商業は11位でしたが、優勝、準優勝の数も多くこれも安定した強さがあります。
ベスト3!は関西勢でしたね。高校野球は関西が強い!イメージ通りの結果です。
星稜は強いイメージが強いですが、勝率だと最下位になっています。
PL学園はこれだけの成績をおさめて廃部になっているのはとても残念です。
ちなみに、夏の甲子園で優勝校を出していないのは、
青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島、山梨、新潟、富山、石川、福井、滋賀、鳥取、岡山、島根、宮崎、長崎、熊本、鹿児島
の19県です。
いかがだったでしょう、
わたしの地元、神奈川 横浜高校は4位でしたが、東では1位ですね。
やっぱり嬉しい気持ちになります。
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こんなふうに思えるのも、渡辺元智 前監督に感謝ですね。
しかし、高校野球の関西勢の強さは数字で見てもすごいものがあります。
大阪桐蔭の圧倒的な強さはずっと続きそうな気がします。
中京大中京の地元出身の選手が集まっているのは、とても誇り高いチームだと思います。
個人的にとても気に入りました。
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そして、愛媛 松山商業は公立高校で優勝5回、準優勝3回の記録は素晴らしい功績です。
甲子園に出れなくても数多くの選手がプロ野球で活躍されていますけど、やはり甲子園は高校野球児にとっての聖地なので目指すべき場所だと思います。
注目の選手の活躍は甲子園で見たいものです。
今年の夏は令和の怪物と言われている、佐々木朗希選手(大船渡高校)の甲子園での160キロのスピードボールが見たかったです。
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選手への育成方法も時代とともに変わってきたのでしょうね。
甲子園も21世紀枠と同じように、ファン枠を取り入れたら面白いかもしれませんね。