矢沢さんは、1990年サンタバーバラの教会で結婚式を挙げたそうです。
仲間とツーリングを始めたのも結婚したころからで、ライブの合間に暇さえあれば、バイクに乗っていたそうです。
矢沢さんには、どうしても会いたい友に会いに行きます。
マイケル・ランドゥさん
矢沢さんの修羅場を支えたギタリストだそうです。
20年以上の盟友です。
盟友というには、わけがあります。
1997年8月 ロンドン ウェングリースタジアムでエルヴィス・プレスリー没後20年を記念したコンサートで矢沢さんはアジア代表として招かれたそうです。
マイケル・ランドゥさんは、以前から矢沢さんとスタジオで何度も仕事をされていたので、無名のアジア代表の矢沢さんを、「He is Great!」とインタビューで答えてくれていました。
そのマイケルさんの後押しもあり、矢沢さんはBIGアーティストたちと互角にわたり合えたそうです。
自分のことを全く知らない観客7万人の前のアウェーな環境で唄いきった矢沢さん。
矢沢さんは、マイケルさんにこう言います。
「英語はしゃべれない、日本人はひとりもいない、助けてくれって感じだったんだ。」
「ありがとう おかげでいい思い出だよ。」と。
矢沢さんにとって大きな支えとなってくれた方です。
盟友という理由がわかりました。
矢沢さんの己の流儀をとおし底知れない精神力はいったいどこからくるのでしょう。
生い立ちの紹介です。