こんにちは、yojipapa です。
今回は、よじごじDays『秋の衣替えのワザ!服のおそうじ最前線』で紹介された、シミ抜きの達人が教える!家庭でもできる(秘)ワザ!の内容をお伝えします。
番組名
よじごじDays『秋の衣替えのワザ!服のおそうじ最前線』
出演者
【MC】
薬丸裕英 松丸友紀(テレビ東京アナウンサー)
【ゲスト】
櫻井淳子 深沢邦之(VTR出演)
「桂洗本舗 不入流」シミ抜き達人 伝授 ! 家庭でできるシミ抜き術! ~ シミ抜き仙人がクリーニング達人技 公開 ! ~【よじごじDays】
東京都大田区にある一見、クリーニング店に見えないお店。
のぼりに「日本最高の技術」と書いてあります。
「桂洗本舗 不入流」 という店舗名です。
この方が不入流(いらずりゅう)の祖主の高橋勤さんです。
作務衣を着たまるで仙人みたいな方ですね。
(^ – ^
「不入流」は、シミ抜きの技術を徹底的に追及していくスピードを信条とした流派だそうです。
ちなみにシミ抜きの歴史は、
江戸時代初期より着物を洗う技術から始まったそうです。
そして、シミ抜きの流派は、
黒く染まった物を白くする綾部の黒抜きや、
水のみを使用して丸ごと洗う伊藤の水洗いなど全極に無数の流派が存在するそうです。
不入流祖主の高橋さんは、
45年の商売の中で色々な流派を習得して学び、改良を重ねて独自の技を生み出し技術の種類としては1260種類くらいあるそうです。
現在は3000を超す弟子がいるそうです。
そんなシミ抜き達人のもとには、
多彩な技を学びに全国からプロのクリーニング業者の方が訪ねるそうです。
すごいですね。
シミ抜き界のレジェンド級のレジェンドですね。
では、そんなシミ抜き仙人の高橋さんが教える家庭でできるシミ抜き術の紹介です。
シミ抜き仙人が教える家庭でできるシミ抜き術
デミグラスソースが付いたシャツのシミ抜き方法です。
まず、固形石鹸をシミの上からこすりつけます。
それから、
圧力鍋を使います。
シミは100℃以上の高温で熱して圧力をかけると落ちやすくなるそうです。
鍋に3分の1程の水を入れます。
粉せっけんを鍋に入れます。
ワイシャツを圧力鍋に入れて火にかけます。
待つこと、5分。
シミはどうなったでしょう。
シミはまだ残っていますが、うすくなっています。
これから、
漂白剤とオキシドール(薬局で買える)を混ぜて歯ブラシでこすります。
後は家庭用洗剤で洗濯機で洗います。
デミグラスソースのシミは落ちたでしょうか?
すごいキレイに落ちていますね。
※ ポリエステルや化学繊維など熱に弱い素材は生地を傷めるため綿製の服のみで行ってください。
いかがだったでしょう。
すごいキレイに落ちるのですね。
諦めるくらいのシミでしたけど・・・
さすが、シミ抜き仙人です。
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衣類を茹でる発想が驚きでした。
シミ抜きに流派が多くあることにも驚きましたが、その技術が1000を超えるのも凄い。
とても大切にしている衣類は仙人みたいな方にシミ抜きをお願いしたいですね。