こんにちは、yojipapa です。
今回は、【週刊ニュースリーダー】のコーナー「今週のニュース!気になる人物」で紹介された、「品川・信号機なし横断歩道でバイクひき逃げ事件!都道府県ベスト・ワーストランキング5 !」の内容をお伝えします。
番組名
週刊ニュースリーダー
出演者
【メインパーソナリティ】
城島茂(TOKIO)
【メインパーソナリティ&お天気解説】
石原良純
【進行】
小木逸平、大西洋平、住田紗里
【ゲスト】
菊地幸夫(弁護士)、岡田晴恵(白鴎大学教授)
止まらない車8割 ! 横断歩道 一時停止率 都道府県ベスト・ワーストランキング5 ! 一時停止率 断トツ1位 長野県 素晴らしい交通指導【週刊ニュースリーダー】
道路交通法では、
信号のない横断歩道に歩行者がいる場合、歩行者の通行を妨げてはならないとされています。
違反した場合は普通車で9000円の反則金です。
去年、8月にJAFが全国で「歩行者横断時における車の一時停止状況」を調べたところ、
止まらない車は、8割以上にも及ぶそうです。
横断歩道での車の一時停止率(停まらない)都道府県ワーストランキング5
1位 三重県 3.4%
2位 青森県 4.4%
3位 京都府 5.0%
4位 富山県 5.3%
5位 東京都 5.8%
東京都渋谷区恵比寿の横断歩道で検証してみると、
赤ちゃんを抱っこした女性、4台目でやっと車が停止して渡ることができました。
横断歩道での車の一時停止率(停まる)都道府県ベストランキング5
1位 長野県 68.6%
2位 静岡県 52.8%
3位 兵庫県 43.2%
4位 島根県 41.2%
5位 新潟県 36.2%
全国平均 17.1%
1位の長野県は、JAFが行った2016年からの調査で常に高い数値だそうです。
なぜ、長野県は一時停止率が高いのでしょう。
長野県交通安全対策係の担当者によると、長野県の県民性は「マジメ」というのもあるそうですが、小学校での教育が関係しているそうです。
長野県佐久市の学校教育課担当者によると、
長野県佐久市の小学校では30年前から、
「横断歩道の前では手を挙げてドライバーにアピール 止まってくれたドライバーには挨拶」
ドライバーとのコミュニケーションをとりましょう!と指導をされているそうです。
長野県で横断歩道を渡る子どもたちは、
手を挙げて横断歩道を渡り、
渡り終えると「ありがとうございました。」とお辞儀をしています。
この丁寧なお礼を伝える教育を受けた子どもたちが、大人になって運転する立場になった際に、きちんと一時停止するドライバーになってくれているようです。
いかがだったでしょう。
一時停止率、ワーストとベストでは明らかな差がありますね。
5位の新潟県でも、三重県の10倍です。
横断歩道で停まる都道府県ベストランキング5
1位 長野県 68.6%
2位 静岡県 52.8%
3位 兵庫県 43.2%
4位 島根県 41.2%
5位 新潟県 36.2%
横断歩道で停まらない都道府県ワーストランキング5
1位 三重県 3.4%
2位 青森県 4.4%
3位 京都府 5.0%
4位 富山県 5.3%
5位 東京都 5.8%
わたしも運転するので、
横断歩道は気を付けていますが、
歩行者が待っているのに気づくのが遅かったりして止まれない時があります。
長野県の小学生が行っている行動は素晴らしいですね。
わたしは以前、
一度だけ横断歩道を渡る前と渡り終えての2度、深々とお辞儀をした小学生に出会いました。
その姿を見た時、スゴい感動しました。
横断歩道を渡っている最中に頭を下げる子はいますが、
渡る前と渡り終えた後に、深々とお辞儀をする子どもを見たのは初めてでした。
こんな子どもがいるんだ・・・
親が教えたのかな・・・
と、色々と考えさせられました。
長野県の素晴らしい交通指導は他県でも多く広まると良いですね。
歩行者を保護するのはドライバーとして当然なのですが、
それでも「ありがとう」の気持ちを伝えられたら嬉しいですからね。