こんにちは、yojipapa です。
今回は、『よじごじDays』で紹介された、春のマナー講座「ご祝儀袋のマナー(水引の違いと使い分け・袱紗の包み方・ご祝儀袋と不祝儀袋の違い」の内容をお伝えします。
番組名
よじごじDays『あなたは大丈夫?よじごじ春のマナー講座』
出演者
【MC】
薬丸裕英 松丸友紀(テレビ東京アナウンサー)
【ゲスト】
坂下千里子
【専門家】
井垣利英
ご祝儀袋と不祝儀袋の違い(水引の使い分け・袱紗の包み方)紹介 ! マナー講師が教える ! ご祝儀袋・不祝儀袋のマナー【よじごじDays】
入学祝いや結婚式で使用する「ご祝儀袋」の常識を教えてくれるのは、
年間100本もの講演を行い冠婚葬祭や仕事など様々なマナー本を出版している、
マナー講師の井垣利英さんです。
ご祝儀袋の常識(お札)
ご祝儀袋には新札(未使用)を入れる
新札はATMや銀行の窓口で手に入れることができるお札です。
*新しいお札=新しい人生 という意味で新しいお札を使うのが望ましいそうです。
ご祝儀袋には、お札は表向き・肖像画は上向き で入れる
前向き・上向き な気持ちを表す意味で表向き・上向きが望ましいそうです。
水引(蝶結び・結びきり)の違い・使い分け方
ご祝儀袋の水引は、蝶結びと結びきりの2種類があります。
「蝶結び」を使う場面
「蝶結び」は、ひもを引っ張るとほどけるので、何度でも結び直しができることから、
何度あってもいい入学や就職・出産祝いなどのお祝いの際に使用するそうです。
「結びきり」を使う場面
「結びきり」は、ひもを引っ張ると固く結ばれる結び方なので、
2度とない1度きりの結婚などの1度きりのお祝いの際に使用するそうです。
ご祝儀袋と不祝儀袋の違い
ご祝儀袋の裏側:下を重ねます(幸せを受けるため下を重ねる)
不祝儀袋の裏側:上を重ねる(悲しみで頭が下がるため上を重ねる)
ご祝儀袋・不祝儀袋はカバンに入れて袱紗(ふくさ)で包む
ご祝儀袋は汚さないようにと相手を思いやる心の表れから、
袱紗に包んで渡す直前に出すのが正式な渡し方だそうです。
袱紗の包み方(ご祝儀袋)
① ご祝儀袋を左側に置き、袱紗の左をおります。
② 袱紗の上をたたみます(幸せを自分によせる意味で上から先にたたみます)
③ 袱紗の下をたたみます。
④ 包んだご祝儀袋を右側に折りたたみます
袱紗の包み方(不祝儀袋)
① 不祝儀袋を右側に置き、袱紗の右をおります。
② 袱紗の下をたたみます
③ 袱紗の上をたたみます。(悲しくて頭が下がる意味により上をたたみます)
④ 包んだご祝儀袋を左側に折りたたみます
* ご祝儀袋と不祝儀袋の包み方は全く逆で覚えておくと良いそうです。
* ご祝儀袋も不祝儀袋も男性も胸ポケットから出すのではなく、
小さなカバンに入れて渡す直前に出すのが望ましいそうです。
いかがだったでしょう。
水引ってよく分からなかったですが、違いや使い方が知れて良かったです。
マナーにうるさい人も嫌ですが、
知らなくて失礼になるのは避けたいですからね。
今まで胸ポケットからご祝儀袋出していましたが、
次はカバンを用意して渡そうと思います。
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