こんにちは、yojipapa です。
今回は、『この差って何』で紹介された「太りやすい鍋と太りにくい鍋の差の差!寄せ鍋・水炊き・坦々鍋・しゃぶしゃぶ・すき焼き・豆乳鍋・キムチ鍋・モツ鍋…どれが一番太る!?」の内容をお伝えします。
番組名
この差って何★太りやすい鍋太りにくい鍋の差…しゃぶしゃぶが危険!に上地衝撃SP
出演者
【MC】
加藤浩次&川田裕美
【レギュラーパネラー】
土田晃之・上地雄輔・指原莉乃・井上裕介(NON STYLE)・中尾ミエ
【VTRゲスト】
川村エミコ(たんぽぽ)
人気 鍋ランキング & 高カロリーでも太りにくい鍋ランキング紹介 ! ~人気 鍋ランキング& 高カロリーでも太りにくい鍋ランキング~【この差って何】
今回、「太りやすい鍋と太りにくい鍋の差の差」を教えてくれるのは、
東京慈恵会医科大学付属病院 管理栄養士 赤石定典先生です。
赤石先生によると、スイーツs・揚げ物・麺類に比べて鍋は太りにくいですが、使うツユや具材によっては、太りやすくなってしまうそうです。
まず、カロリーを決める3つの栄養素、糖質・脂質・たんぱく質の中で太る原因となるのは、
糖質と脂質です。
たんぱく質は筋肉に変わるので食べても太らないそうです。
さらに食物繊維を含んでいると糖質・脂質の吸収を抑えてくれます。
なので、カロリーだけで太る原因にはならないそうです。
太る指標はカロリーではなく、
糖質・脂質からたんぱく質・食物繊維を引いた数値が太る数値だそうです。
(糖質+脂質)-(たんぱく質+食物繊維)=太る数値
先生はこの数値を「太りやすい~値」と呼んでいます。
(^ – ^
番組では、
人気の鍋ランキング上位8種類の「太りやすい~値」ランキングしています。
人気鍋ランキング
1位 キムチ鍋
2位 豆乳鍋
3位 寄せ鍋
4位 すき焼き
5位 もつ鍋
6位 水炊き
7位 しゃぶしゃぶ
8位 坦々鍋
では、
カロリーが高いのは、どの鍋なのでしょう。
高カロリー鍋ランキング
1位 坦々鍋
2位 すき焼き
3位 豆乳鍋
4位 もつ鍋
5位 しゃぶしゃぶ
6位 キムチ鍋
7位 寄せ鍋
8位 水炊き
カロリーではこのようになっていますが、
太りやすいのはこの順にはならないそうです。
それでは、太りやすい鍋ランキングです。
太りやすい鍋ランキング「高太りやすい~値」
1位 すき焼き
甘い割り下は、
4人前の調理で角砂糖約30個分だそうです。
そして、
使う牛肉は、
圧倒的に脂肪の量が多いそうです。
脂質が100gあたりで、
かたロースが37.4gでリブロースは56.5gでほぼ半分が脂だそうです。
2位 しゃぶしゃぶ
お肉の脂は落としていますが、野菜に油がくっついてくるそうです。
(^ – ^
そして、
牛肉、ゴマダレにも、
脂質が多く含まれているため、
太りやすくなってしまうそうです。
3位 坦々鍋
調理にラー油やゴマ油を使っているため太りやすいそうですが、
使っているお肉が牛肉ではなく豚肉なので、脂の量が少ないそうです。
牛肉と豚肉では脂質が、かたロースは約半分、バラ肉では7割くらいの量です。
そして、
豚肉には、
糖質をエネルギーに変える「ビタミンB1」が牛肉の約10倍あるそうです。
なので、豚肉は太りにくいお肉だそうです。
全料理に通じることで肉じゃがでも豚肉の方が太りにくいのだそうです。
そして更に、
ニンニクに入っているアリシンには、ビタミンB1の吸収率を大幅に上げる働きがあるので、高カロリーでも太りにくい鍋になるそうです。
同じく、ニンニクと豚肉が使われている、
キムチ鍋(6位)も太りにくいそうです。
7位 もつ鍋
もつ鍋に入っている「マルチョウ(牛の小腸)」は100gあたり26.1gと決して少なくない脂質ですが、牛肉や豚肉に比べると脂質が少ないそうです。
豚肉のかたロースよりは脂が多いですが、それ以外では少ないです。
そして、もつの中でもオススメな部位が、
ハツだそうで、脂質をエネルギーに変える「ビタミンB2」の含有量が食材の中でもトップクラスだそです。
マルチョウの脂質をハツのビタミンB2で消費してくれるそうです。
そしてニラにも、アリシンが含まれていてニンニク同様にビタミンB1no吸収率を上げてくれるため高カローリーでも太りにくいそうです。
次ページは、
一番太りにくい鍋の発表です。