こんにちは、yojipapa です。
今回は、『この差って何』で紹介された、「予防接種は関係なし!インフルエンザがうつりやすい人とうつりにくい人の差」の内容をお伝えします。
番組名
この差って何★スマホカメラ音痴を克服!使いこなせば劇的いい写真…に上地衝撃SP
出演者
【MC】
加藤浩次&川田裕美
【レギュラーパネラー】
土田晃之・上地雄輔
予防接種は関係ない ! インフルエンザうつる人とうつらない人の差 ! インフルエンザ正しい理解 [飛沫感染・接触感染・感染ルート]【この差って何】
インフルエンザの患者数は毎年、推定1000万人。
日本人のおよそ、
10人に1人が感染しているそうです。
感染はインフルエンザウィルスを、
鼻や口から吸いこみ、喉の奥の細胞内に入るこむために感染するそうです。
でも、インフルエンザウィルスに感染している人と同じ部屋にいたとしても、
インフルエンザがうつる人と、うつらない人がいます。
なぜ、このような差が生まれるのでしょう。
国立感染研究所の長谷川秀樹先生が解説します。
予防接種は重症化を防ぐのが目的
予防接種は重症化を防ぐ目的なので予防接種を受けていても感染はするそうです。
では、インフルエンザにうつる人とうつらない人にはどんな差があるのでしょう。
長谷川先生によると、感染ルートを正しく理解しているかどうかが大切だそうです。
インフルエンザの感染ルート
① 飛沫感染
くしゃみや咳などでインフルエンザウィルスを吸い込んで感染すること。
実験では菌が最大3m、飛んだそうです。
満員電車の中で感染者がくしゃみをすると、
3m以内の10人以上が感染する可能性があるそうです。
② 接触感染
感染者がくしゃみをした手で、そのまま握手するとか、物を介して感染すること。
インフルエンザウィルスは接触感染でどれくらい広がる?のかを長谷川先生の立ち合いのもとで検証しています。
7人家族の家で検証しています。
まず、お父さんがインフルエンザに感染したと仮定して、お父さんの手にウイルスに見立てた特殊な塗料を塗ってもらいます。
塗料を塗った手は一見ではなにも変わりありませんが、ブラックライトをあてると、
蛍光塗料がついた部分が白く光るようになっています。
お父さんには普段通りに生活してもらい、他の家族には内緒にして普段通りに生活しています。
2時間後に蛍光塗料が家族の誰に付いているか?の検証です。
2時間後 検証結果
まずは、双子ちゃんを見てみます。
双子ちゃんはお父さんの手に直接触れています。
それでは、結果です。
手も顔も蛍光塗料だらけです。
(^ – ^
ほんとはかわいいのに、
こわい画になっちゃいました。
(#^ . ^#
小さい子は目の周りや顔を触ることが多いので顔に多く付いたそうです。
次は、お父さんと直接触れていない、
お母さん、お姉ちゃん、妹さんにブラックライトをあててみると、
なんと、3人とも顔に塗料が付いています。
画がやっぱりこわいですね。
(^ – ^
まず一番顔に付いていた、お姉ちゃんは、
まずドアノブから感染して、
感染した手で髪の毛をさわって、その長い髪の毛が顔に触れたそうです。
妹さんは、弟とボール遊びをして、そのボールを触った手で顔を触ってしまったそうです。
続いてお母さんは、
双子ちゃんの手から蛍光塗料がうつされました。
最後に、おばあちゃんを見てみます。
おばあちゃんにはあまり蛍光塗料が付いていません。
その理由は、
水回りで水仕事を多くしていたため、手についた塗料も流されたそうです。
検証した結果は、
たったの2時間で6人中、5人が感染してしまう結果となりました。
長谷川先生によると、
感染ルートは自然と触る部分が多いそうで、
テレビのリモコンや、
階段の手すり、
お菓子の袋の中だそうです。
いかがだったでしょう。
蛍光塗料の結果はこわかったですが、
あんな風にみると感染がとてもわかりやすいです。
感染しないためには、
手洗いやアルコール消毒、
マスクをすることなどの基本的なことがとても大切ですね。