こんにちは、yojipapa です。
今回は、【所JAPAN】で紹介された、コツを知れば誰でも綺麗なひらがなが書ける!美文字王子こと青山浩之先生が教える!「美しい文字の書き方」の内容をお伝えします。
番組名
所JAPAN【今さら聞けない大人のための特別授業!美文字&絵が上手くなるコツ】
出演者
【MC】
所ジョージ
【レギュラーパネラー】
佐々木希
【進行】
谷元星奈(関西テレビアナウンサー)
【パネラー】
陣内智則 田中直樹(ココリコ) パックン(パックンマックン)
【専門家】
青山浩之(美文字研究家)
美文字研究家 伝授 ! 美しい文字(ひらがな)の上手な書き方 紹介 ! ~ 誰でも綺麗な字が書ける ! 美しい文字の書き方 ! ~【所JAPAN】
「美しい文字の書き方」を教えてくれるのは、
書家として数々の受賞歴を誇るだけでなく、
小学校の教科書や、
様々な教材でお手本の字を担当している、
横浜国立大学教授 美文字研究家 青山浩之先生(美文字王子)です。
青山先生によると、
「めろん ぬすむ希」の文が上手に書けるようになると、美文字になれるそうです。
日本語は漢字3割・ひらがな7割と言われているので、
ひらがなを上手に書くことが美文字の印象では重要だそうです。
まず、ひらがなを上手に書くには、
字源=文字の起源 ひらがな=平安時代 漢字の草書体を崩して出来た文字
文字の源を知ることが重要で、
ひらがなの成り立ちを理解することで、美しい字を書くことができるそうです。
「め」と「ぬ」の上手な書き方
「め」の字源は、「女」で、「ぬ」の字源は、「奴」なので、
「め」は丸く書き、「ぬ」は、横長の四角に書くのが正しい書き方だそうです。
美文字ポイント
両方共に、2か所で軽く止めて書く
「ろ」の上手な書き方
「ろ」の語源は、「呂」なので、
上の線は短く、下を大きく書きます。
美文字ポイント
左下に降りる線を長く書いてバランスをとる
「す」の上手な書き方
「す」の字源は、「寸」なので、字の形は、逆三角形▽にして、
最後の払い短くすることが正しい書き方だそうです。
美文字ポイント
2画目を中心より右寄りに、
結びは三角に、最後の払いは短く書く
「む」の上手な書き方
「む」の字源は、「武」なので、
美文字ポイント
結びは真ん中でなく下で結び、点の位置は右上に書く
「ん」の上手な書き方
美文字ポイント
折り返しは中心まで戻し、最後は大きな弧を描くように書く
「希」の上手な書き方
「希」を書くには、「右」の書き方の理解が必要で、書き順は、左払いから書きます。
「左」は横線から書き、「右」は左払いから書く理由は、
左と右は、古代の文字で、左手と右手だそうで、
右も左も、手を書いてから腕を書くので、漢字の左と右は、手と腕の位置が違うそうです。
左は手を横線で書くので横線が短く、右は手を払いで書くので腕の横線が長くなります。
なので、
「左」は三角形△の形になり、
「右」は逆三角形▽の形になるのが正しい書き方だそうです。
美文字ポイント
左払いは短く、全体をひし形に書く
いかがだったでしょう。
ひらがなの源になった文字を知ると、
正しい字の形が理解できてキレイな字に書けるようですね。
とても分かりやすくて楽しかったです。
学校の授業などでもこのような字の教え方ができたら、
文字の理解が深まり正しくキレイな文字が書けるようになりますね。