こんにちは、yojipapa です。
今回は、【所JAPAN】で紹介された、算数嫌い必見!暗記のいらない世界の掛け算!「数学教師芸人・タカタ先生が教える!日本と世界の掛け算の違い」の内容をお伝えします。
番組名
所JAPAN【今さら聞けない大人のための特別授業!美文字&絵が上手くなるコツ】
出演者
【MC】
所ジョージ
【レギュラーパネラー】
佐々木希
【進行】
谷元星奈(関西テレビアナウンサー)
【パネラー】
陣内智則 田中直樹(ココリコ) パックン(パックンマックン)
【専門家】
タカタ先生(数学教師芸人)
歌う数学教師 タカタ先生 伝授 !「暗記のいらない世界の掛け算」紹介 ! 世界の楽しい掛け算 「フランス式指算・古代インド式棒算」【所JAPAN】
「暗記のいらない世界の掛け算」を教えてくれるのは、
高校教師から芸人になり、各地で楽しく数学を教えるイベンドを行い、
YouTube でも算数を楽しく学べる動画を公開している、
歌う数学教師として大活躍の タカタ先生です。
算数の基本中の基本「九九の暗記」ですが、
「九九」から算数嫌いが始まらないために、
「暗記がいらない世界の掛け算」を教えてくれます。
フランス式指算
フランスでは、
5×5以上の計算を指を使い掛け算をするそうです。
その方法は、
指の数え方(フランス式指算)
1・2・3・4・5 は、親指から指をおり、
6・7・8・9は、小指から指を立てます。
「8×7」の場合は、
このような指の形になりますが、
「8×7=56」の計算方法は、
10の位は、立っている指を足して、3+2=5 になります。
1の位は、
折れている指を掛けて、2×3=6 になります。
そして、
10の位の「50」と、1の位の「6」を足すと、「56」になります。
続いて、「8×8=64」の計算方法は、
このような指の形になりますが、
10の位は、3+3=6 で、
1の位が、
2×2=4 になります。
10の位「60」と、1の位「4」を足すと、「64」になります。
この、フランス式指算は、
5×6 以上の「九九の後半」全てに対応しているそうです。
ちなみに方程式で表すと、
このような式になるそうです。
(^ – ^
続いては2桁の掛け算の方法です。
古代インド式棒算
「古代インド式棒算」での、12×23 の計算方法は、
「12」は、このように表し、
「23」は、このように表します。
これで、12×23の掛け算は終了していて、
12と23を表す線が交差する点がポイントで、
赤丸を付けてグループ分けすると、
左の(100の位)は、赤点が2個なので、「200」
真ん中(10の位)は、赤点が7個なので、「70」
右の(1の位)は、赤点が6個なので、「6」となり、
それぞれを足すと、276 になります。
この古代インド式棒算の計算方法が、
筆算の原型となったと言われているそうです。
では、2桁の大きな数で計算してみると、
85×94=?
線だらけとなり、出した答えは「7990」となりましたが、
電卓で確認すると合っていました。
(^ – ^
いかがだったでしょう。
暗記のいらない掛け算、おもしろかったです。
2年生で習う「九九」ですが、
覚えるのが大変で嫌な記憶しか残っていません。
(#^ . ^#
確かに「九九」が原因で算数どころか、
勉強することが嫌になってしまう子もいるでしょうね。
こんな世界の計算方法も知ると子どもも興味深く学べるかもしれませんね。