浅井企画さんは、1968年に萩本欽一・坂上二郎の才能を見抜いた先代の社長さんが2人を連れて独立されたそうです。
芸能事務所老舗のお笑い事務所だそうです。
ずんの飯尾和樹さんが浅井企画さんを案内してくれます。
まず中に入ると、
コント55号のパネルが飾られています。
そして、
キングオブコント2019優勝のどぶろっくに送られた胡蝶蘭が置かれています。
ザキヤマさん、
「受付みないのはないの?」と聞くと、
飯尾さんが、
「通りましたよ。」
「ここにありますよ。」と。
パネルだけが置かれた受付です。
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浅井企画さんには、
萩本欽一・小堺一機・関根勤・キャイーン
ドブロック・ANZEN漫才
本村健太郎弁護士・関根真理・稲村亜美さんなど幅広いタレントが所属されているそうです。
そして、事務所の中です。
ナベプロさんとちょっと違い、
年季の入った書類棚があります。
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そして、
余った?板も置かれています。
物に愛情ある事務所です。
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椅子も座布団を重ねて、
高さ調整します。
ザキヤマさん、
「雀荘のじゃないですよね?」と。
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飯尾さん、
「カツカレー!カツカレーじゃないよ。お腹が空いて。」とノリツッコミ。
笑
淳さん、
この事務所の雰囲気に、
「全然、気使わないでイイ!!初めてきたのに」と。
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そして、事務所には、
手書きのスケジュール表があります。
浅井企画さんの概要
設立:1968年9月
タレント:約210名
従業員:約30名(うちMg20名程度)
そして、
事務所に置かれている棚には、
デスクの方が所属タレントの切り抜きファイルが保管されています。
タレントさんからすると嬉しいですね。
タレントさんの活躍をしっかりデータと切り抜きの両方で保存されているそうです。
事務所のタレントへの思いに、
淳さん、
「ここが心温まる!!」と。
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そして浅井企画さんには、
タレントがテレビのレギュラーをもつと、
社長や先輩からゴルフセットを渡す伝統があるそうです。
続いては、応接室です。
応接室には、
タレントさんの写真や、
賞状・景品が飾られています。
ボキャブラ天国の大座布団もあります。
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車だん吉さんのタレントイラスト入りタオルもあります。
そして、
事務所発行のチラシを配って営業をするそうです。
前澤社長のモノマネ芸人 モンキッキー 「今年は月に行きます。」
笑
浅井企画の社長さんのお話をしていると、
淳さん、
「社長さんいなかった?納戸みたいな所に?」と。
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飯尾さん、
「納戸にいないだろ、社長!!」と。
笑
「納戸に見えた所、社長室だよ!!」
笑
そして社長室へ、
浅井企画の社長 浅井良一さんです。
浅井企画のタレントさんへのギャラ配分は、
基本7:3だそうです。
淳さん、
「7:3なの?めちゃくちゃいいね。」と。
7:3の配分は、先代の社長が、
「それで行くぞ!!」と決めたそうです。
そして、
昔、若手のタレントさんは、
9:1のギャラ配分だったそうです。
先代の社長が、「若手はお金がないだろ!」と、9:1にしたそうです。
ですが、若手側から逆に、
「3取ってくれ!!」と言われたんだそうです。
淳さん、
タレント思いの社長とタレントの「そこのやり取りがいいよね。」と。
ザキヤマさん、
「(淳さん)浅井企画にきて初めてテンション上がってる!!」と。
ザキヤマさん、
「こんなのオンエアしちゃったら、若手芸人、浅井にしか入んなくなっちゃう。笑」と。
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先代から会社を継いだ時にギャラ配分の方針を変えられたのでは?、との淳さんの問いに、
「先代の意思を受け継いで、やれるだけやろう!」と今も同じ形で経営されているそうです。
淳さん、
「7:3で会社の経営的には大丈夫なんですか?」との問いには、
浅井社長さん、
「ギリギリ、なんとか頑張って。」と。
浅井社長さんは最後に、
「今、うまくいっているのでこのまま楽しくやっていければいいかな。」と。
いかがだったでしょう。
ワタナベエンターテインメントさん。
浅井企画さん。
それぞれの特徴がありましたね。
共通しているのはタレントを大切に思う気持ちなのかもしれません。
手厚い福利厚生やホームページでの工夫。
タレント記事の切り抜き、ギャラ配分など。
タレントさんも社員も大切にしている姿勢が2つの芸能事務所の社風に見えました。