こんにちは、yojipapa です。
今回は、スーパーJチャンネル(11月25日放送)とnews every(11月27日放送) の元KARAのHARAさん(ク・ハラ)が亡くなられた報道内容と感想をお伝えします。
追記:HARA(ク・ハラ)さん 所属事務所「プロダクション尾木」がコメントを発表。
追記:王様のブランチで放送されたエンタメニュースランキング内容。
番組名
スーパーJチャンネル
news every
出演者
【スーパーJチャンネル】
渡辺宜嗣、林美沙希
【news every】
藤井貴彦、陣内貴美子、鈴江奈々、中島芽生、ハードキャッスルエリザベス、平松修造、木原実、小西美穂、渡辺裕太
遺書「自分を愛せなくて、ごめんなさい。」元KARA ク・ハラさん ~親友の死・韓国芸能人の自殺原因・指殺人と言われるネット中傷~
韓国の人気アイドルグループKARAの元メンバー、HARA(ハラ)さんが亡くなりました。
公式インスタグラムで、23(土)ク・ハラさんがベッドで横になり自撮りした写真に、
「おやすみ」とのこしたのが最後の更新となりました。
この投稿をした翌日にソウル市内の自宅で、
亡くなられた状態で見つかりました。
自宅からは「自分を愛せなくて、ごめんなさい。」という直筆のメモがあったそうです。
今月8日に東京池袋サンシャインシティで行われたイベント、
13日に発売されたシングル曲「Midnight Queen」発売記念トークでは、
「日本語、もっと勉強したいんですよ。」
「それでMCもやりたいです。」
「あとラジオのDJもやりたいんですよ。」
「東京ドームツアーもやりたいんです。」
「もっと頑張りたいと思います。」
「皆さんよろしくお願いします。」
と、ソロアーティストとして日本での活躍を望んで夢を語っていたハラさん。
KARAとして初来日したのは9年前、
デビュー曲、ミスターが大ヒット。
紅白歌合戦にも初出場し、K-POP人気の火付け役となりました。
ソウル市内の斎場では、
沢山のファンが弔問に訪れ、
韓国のファンは、
「突然、雷を打たれた気持ちでした。こんな姿を見せちゃいけないけど・・・」と。
日本から弔問にきたファンは、
「中学生のときからKARAが大好きで・・・信じられなくて。」と。
多くのファンがハラさんの訃報を悲しんでいます。
news every では、韓国での芸能人が相次いで自殺する問題について伝えています。
自殺とみられて亡くなった韓国の芸能人は、
2008年
当時のトップ女優のチェ・ジンシルさんは、インターネットでの中傷が原因とみられています。
2010年
冬のソナタに出演していたパク・ヨンハさん父親の病気や新しい事業と芸能活動の両立でストレスを抱えていたのが原因とみられています。
2017年
日本でも人気のアイドルグループSHINeeのキム・ジョンヒョンさんも自殺とみられています。
先月
ハラさんの親友でもあった、元アイドルグループのソルリさんはネットの中傷で一時活動中止にまで追い込まれたのが原因で自ら命を絶ったとみられています。
ハラさんの親友でもあった、ソルリさんの突然の死・・・
ハラさんはソルリさんが亡くなった日にSNSで、
「私があなたの分まで頑張って生きるから・・・頑張る。」と書き込みをしていたそうです。
ハラさんにも、こんなネットでの中傷があったそうです。
ひどいですよね・・・
韓国ではソルリさんが亡くなられた後にネットでの中傷があまりにもひどいと、
社会問題になったそうで、大手ポータルサイトではコメント欄を廃止する対策をしたそうです。
韓国の芸能人の自殺予防に取り組まれている心理カウンセラーによると韓国の芸能界では、
悪口のような悪質な書き込みであっても興味がないよりよいということで最初は耐えるそうです。
ですが、幼い頃から社会と隔絶された状態でスターになるための養成をされているので、中傷され危機に直面した時の乗り越え方がわからなく回復力も弱いそうです。
日本と韓国の違い
・韓国はSNSを使う人が多い
・内容も悪質
・競争が激しく順応できる人とできない人がいる
ハラさん、
美しく生まれて華やかだと思われる世界にいて、
それでも受け入れられないくらい辛く深い悲しみの中にいたのでしょう。
親友ソルリさんの死。
悲しみを増やさないように、
人を笑顔にできる人を絶やしてはいけません。
“指殺人”とも言われる、
インターネットを利用した中傷、
もう、なくなってほしいです。
news every の、藤井貴彦キャスターは、こう伝えています。
「コメントする時は、確かに匿名ですけど、相手は芸能人かもしれないけど、その一言一言に責任をもたないと大変なことになるし、やっぱり自分から生まれていった言葉というのは自分を作るんですよ。だからこそ、大したことない指で送るようなメッセージかもしれないけど一言一言ほんとに大切にしてほしいと思います。」
追記:HARA(ク・ハラ)さん 所属事務所「プロダクション尾木」がコメントを発表。
【 コメント全文 】
既に連日報道されております通り、この度、HARA(ハラ)が永眠致しました。
訃報を受け、未だにこの突然の悲しい出来事を受け止めることができずにいます。日本での活動を再スタートして先週19日にZepp Tokyoで全国ツアーを終えたばかりでした。今でも、控え室の扉を開けると元気よく「おつかれさまです!!」と、とびきりの笑顔で飛び出してきそうな気がしてなりません。大変素直で優しく才能ある女性でした。こんなに若くして旅立ってしまった事を大変残念に思うと同時に、もっと何かできることはなかったかと自責の念にかられるばかりです。
日本での活動再開にあたり弊社を選んでくださり、5カ月間という短い期間でしたが、共に仕事をすることができたことを心より感謝致しております。日本での活動を応援してくださいましたファンの方々、関係者の皆様、本当にありがとうございました。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
最後に、
HARAさんの画像です。