こんにちは、yojipapa です。
今回は、ジャニー喜多川さんのジャニーズ事務所に込めた思いを紹介された、Mr.サンデー「ジャニー喜多川さん関係者明かす“眼力”とやり残した夢」の内容をお伝えします。
番組内容
Mr.サンデー
「ジャニー喜多川さん関係者明かす“眼力”とやり残した夢」
出演者
【キャスター】
宮根誠司 三田友梨佳(フジテレビアナウンサー)
【ゲスト】
木村太郎(ジャーナリスト) 垣花正(フリーアナウンサー)
ジャニー喜多川 エピソード ! ジャニーズの由来・オーデション秘密 ! 「裏方に徹した理由・残した夢」ジャニー喜多川さん【Mr.サンデー】
ジャニー喜多川さんの公開されている写真は、ギネス世界記録に認定された際に掲載されたこの写真1枚だそうです。
ギネス記録は、
「最も多くのコンサートをプロデュースした人物」
「最も多くの№1シングルをプロデュースした人物」
こんなギネス記録をもっていたのですね。
すごいの一言です。
ジャニー喜多川さんの人生
1931年 仕事で渡米していた両親のもと日系二世として米・ロサンゼルスに生まれる
本名:ジョン・擴(ひろむ)・喜多川
ショービジネスに魅せられたきっかけ:高校の在学中にアルバイトしていたミュージカルの劇場だったそうです。
1952年(昭和27年) 日本に帰国(通訳としてアメリカ大使館で働くため)
ジャニーズの名前の由来
日本に帰国後、21歳のとき近所の少年を集め草野球チームを結成。
その草野球チームのチーム名が、「ジャニーズ」
ジャニーズの原点は”野球”にあるそうです。
野球のような ”チーム論”
ジャニーズのアイドルにはそのチーム自体に個性の違うメンバーがいて、それぞれが違う立場からチームをもりたてている。
”誰か一人がスターではなく、一人ひとりが輝くためのシステム”
そして、まとめ役のリーダーが監督とのパイプ役となっている。
ジャニーズのアイドルはそんな組織論のもと”チーム”となっているそうです。
シブがき隊・少年隊・光GENJI・SMAP、V6、関ジャニ∞、嵐、、、どのグループもその”チーム論””が活かされているように感じますね。
その、草野球チーム(ジャニーズ)のメンバーの少年4人を誘いつくったグループが、「ジャニーズ」という最初のアイドルグループだったそうです。
そうだったのですね・・・
知らなかった。
元々は野球少年がアイドルになったのです。
なぜ裏方に徹して表舞台に出なかったのか?
雑誌のインタビューでこう語っていたそうです。「週刊SPA!」1990年7月4日号
「ビートルズの元マネージャーだったブライアン・エプスタインがメンバーに囲まれ、ド真ん中に立っている写真がありましてね。」
「彼が完全にスターなんですよ。」
「それを見た瞬間、これじゃあないと思ったんです。」
「陰に徹しなきゃいけないって。」
そんな思いのもと、徹底した裏方志向に向かわせたそうです。
ジャニーズ事務所 オーディションの秘密
オーデション会場で椅子を並べるおじさんが、オーデション会場に来た少年たちにジュースを買いにいき、もどってきました。
そのおじさんは一人ひとりにジュースを配っていると、
と、一人の少年は「あとは僕が」とおじさんからジュースを受け取ります。
ジュースをもらい、さわやかな笑顔の少年、
きちんとお礼をする少年。
と、その時、初めて少年たちに、おじさんは声をかけます。
「はい、今日の集まりは終わりました。ご苦労さま」
「もう、オーデションは終わりました。ご苦労さま」
と、歌やダンスを見ずにオーデションは終わったそうです。
ジャニー喜多川さんは、自分の正体を知らせずに少年たちの素顔を観察していたそうです。
ジャニー喜多川さんは、
「物をもらって ありがとうございます と礼儀をわきまえないのはダメ」
「こちらが、ジャニーですって私が名乗ってからお世辞笑いをするような少年もダメ」
と、取材で答えていたそうです。
そして、この時の合格者は、
飲み物の手渡しを手伝った少年
「ありがとうございます」と感謝を伝えた少年
そして、最後の一人は、
笑顔が爽やかだった少年の3人でした。
「常に自分に素直であれ」との考えから、
人間の隠れた内面は笑顔に出ると答えていたそうです。
このようなオーデションは今では難しいかもしれませんが、巣の姿を見るにはこのような形が良いと思いますね。
一時の表情なら例え少年であっても作ることはできますから。
ジャニー喜多川さん、やり残した夢
ジャニー喜多川さんは、東京オリンピックに向けて、2020(トゥエンティ・トゥエンティ)というグループをつくりたいとおっしゃっていたそうです。
20人と20人、合わせて40人のグループに最終的にする。
今までになかった大所帯のグループ。
実現できてたら、ジャニー喜多川さんは幸せに感じたでしょうね。
本場アメリカのエンターテインメントを根付かせようとして奮闘してきたジャニー喜多川氏。
その集大成を見せるまで、あと1年でした。
いかがだったでしょう。
ジャニー喜多川さんの家族葬はジャニーズアイランドの稽古場で祭壇はジャニーズのメンバーが仕事の合間で自分たちでつくられたそうです。
少年野球チームが元だったジャニーズ。
とても、素晴らしいチームになりましたよね。
最高のエンターテインメントをつくるには人間力が必要なんだと、その風変りなオーデション方法・人選基準からも感じることができました。
こどもたちに愛された父のような存在のジャニー喜多川さん。
育てた子どもたちに素晴らしい送り方をされて、きっと喜ばれていることでしょう。


